広島県は企業の外国人材受入を支援、1人当たり4.5万円

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広島県は、現状では企業が負担している新型コロナウイルス感染症の水際対策として国から要請されている入国後の待機に係る費用などを軽減させるため、上限1人当たり4万5千円となる補助金を支給する。

この事業は、「令和3年度 外国人材受入企業等緊急支援事業補助金」として実施されるものである。この事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、水際対策として国から要請されている入国後の待機に係る費用負担など、外国人材の受入れに当たって生じる追加的費用を負担している外国人材受入中小企業などに対して、安定した事業継続を支援するため、補助金を支給するものである。

補助対象者(支給要件)は、「広島県内に所在する事業所において、外国人材を雇用する中小企業等」「申請時点において事業を営んでいる法人又は個人であること」などの要件を満たす必要がある。

補助対象期間は、令和3年度外国人の新規入国の一時停止措置解除日から令和4年2月28日となる。

補助対象となる外国人材は、令和3年度外国人の新規入国の一時停止措置解除日以降に日本に入国した日本国籍を有しない者であって、「高度専門職」「経営・管理」「法律・会計業務」「医療」「研究」「技術・人文知識・国際業務」「介護」「技能」「特定技能」「技能実習」などの在留資格を有する者などとなる。

補助対象経費は、新型コロナウイルス感染症の水際対策として、補助対象者が負担した令和3年度外国人の新規入国の一時停止措置解除日以降に入国した者に係る宿泊費であって、令和4年2月28日までの宿泊分が対象となる。

補助額は、補助対象経費の2分の1以内となり、1人につき1泊当たりの上限額を3千円となり、補助金の上限額は1人当たり4万5千円となる。

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