愛知県内スタートアップ企業創出と中国との連携事業、ソフトバンクら約143億円受注

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画像提供:愛知県
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愛知県は、愛知県においてスタートアップ企業の創出・育成・展開を図るとともに、中国企業やシンガポール企業などとの連携などを行う事業を実施する企業に、ソフトバンク株式会社を選定したことにともない、基本協定調印式を実施した。

この事業は、『愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業』として実施されるものとなる。この事業を受託した代表企業はソフトバンク株式会社となり、約143億円となる。開催された基本協定調印式には、ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員兼CEO、STATION Ai株式会社 代表取締役社長兼CEO、INSEAD 教授、愛知県知事 大村秀章氏が参加した。

大村知事は、式典で、海外のフランス・中国・アメリカ・シンガポールの大学機関と覚書を締結してプロジェクトを進めており、中国においては、中国ナンバー1の精華大学のファンド傘下であるTUSホールディングスとMOUを結び、共同プロジェクトを進めていることなどを説明していた。精華大学は、卒業生に習近平現最高指導者や胡錦涛前国家主席もいる総合大学である。

なお、この事業の実施を担う特別目的会社「STATION Ai」が設立される。この会社の代表者は、SBイノベンチャー株式会社 事業推進部 部長が務める。取組の柱は、「起業家の裾野を広げる」と「海外への挑戦を当たり前に」となる。「起業家の裾野を広げる」では、起業家との交流を意図的に促進しスタートアップマインドを刺激するとしている。「海外への挑戦を当たり前に」では、海外に進出するスタートアップを強力にバックアップするとしている。

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