愛知県は中国と県内企業の連携で成果が創出、大村知事の中国訪問等

愛知県は、県内企業のスタートアップ企業などを支援する取り組みの一つとして、中国の習近平氏を輩出した清華大学の関連組織などと連携した支援を実施しており、成果が創出されたことをあらためて発表した。

愛知県の発表によると、2019年は、5月12日から17日にかけて、大村知事が中国へ渡航し、清華大学、上海交通大学、浙江大学を訪問し、各大学と相互に連携していくことについて合意した。9月26日に愛知県庁で、清華大学とスタートアップ支援に係る取組を含む連携交流に係る覚書を締結した。11月20日に愛知県庁で、上海交通大学とスタートアップ支援に係る取組を含む連携交流に係る覚書を締結した。

その後は、2020年度プログラムとして、清華大学との連携について、TUS ホールディングスとの連携プログラムとして具体化し、「中国市場理解連続セミナー」「県内スタートアップ支援プログラム」「マッチングプログラム」を実施した。

2021年4月1日から2022年3月にかけては、TUS ホールディングス関連機関（蘇州）に愛知県職員を研修生として派遣する。また、2021年度プログラムとして、「中国市場理解連続セミナー」「県内スタートアップ支援プログラム」「マッチングプログラム」、上海交通大学との連携として「上海交通大学連携セミナー」を実施する予定である。