静岡県は子供に多文化共生の理解深化、フィリピン・韓国等の文化紹介

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静岡県は、次代を担う子どもたちなどに多文化共生に対する理解を深めてもらうため、ブラジル・フィリピン・韓国・モンゴルの文化や暮らしを紹介する出前教室を実施する。

静岡県では、次代を担う子どもたちをはじめ多くの県民に、多文化共生に対する理解を深めてもらうため、本県国際交流員、地域外交専門官が学校等を訪問し、母国の文化紹介等を行う出前教室『世界の文化と暮らし出前教室』を開催している。

令和3年度の出前教室では、県内の小学校、中学校、高等学校、公民館などを対象として、フィリピン、ブラジル出身の国際交流員とモンゴル、韓国出身の地域外交専門官が講師を務め、各国の文化、食事、学校生活などについて紹介される予定である。

今回は、8月の開催予定分が公開された。

5日に、羽鳥的場児童クラブで、1年生から5年生の90名を対象として、ブラジルとフィリピン出身の国際交流員から教室が行われる。

17日に、服織第一児童クラブで、1年生から2年生の68名を対象として、ブラジル出身の国際交流員から教室が行われる。

18日に、駒形児童クラブで、1年生から3年生の35名を対象として、モンゴル出身の地域外交専門官から教室が行われる。

20日に、長田南児童クラブで、1年生から5年生の75名を対象として、ブラジルとフィリピン出身の国際交流員から教室が行われる。

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