日本政策投資銀とあおぞら銀行はアジア・アセアン向けファンド設立

スポンサーリンク




このページの所要時間: 056

株式会社日本政策投資銀行(DBJ)とあおぞら銀行は、東南アジア(ASEAN)地域の中堅・中小企業を投融資対象として共同運営ファンド「Asia Growth Investment Fund I, L.P.」を設立した。

あおぞら銀行では、東南アジア地域における有力な金融機関との業務提携やプライベート・エクイティファンドへの投資などを通じて、この地域の経済成長を取り込む戦略を進めていた。DBJも、東南アジア地域における経済成長を取り込むためにも、この地域への日系企業の進出などを支援していた。

そのため、DBJとあおぞら銀行は、アジア向け投資ファンドを共同設立することを決定した。新たに設立されるファンドにおいては、DBJとあおぞら銀行が、今までに築いてきた業務提携先や出資しているアジアファンドのネットワークを活用して、優良な投資案件を厳選し、投資を実施していく方針である。また、アジアファンドへのアクセスの増加により、クロスボーダーM&Aのアレンジなどを活性化し、日本と現地の優良企業の事業価値向上を長期的に支援していく方針である。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース