大阪府は外国人留学生の採用・定着を支援、運営はパソナ

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大阪府は、外国人留学生の採用・定着を支援する事業として、今年度は6つの取り組みを実施することを発表した。

大阪府では、府内企業の人材確保とグローバル化に寄与することを目的に、府内企業における外国人留学生の採用・定着支援事業に取り組んでおり、「グローバル人材(外国人留学生)採用・定着支援事業」などの事業を実施している。今回は、令和3年度に実施する、6つの取り組みが公開された。

「外国人留学生の採用に関するセミナー・トークセッションの開催」では、留学生の採用を検討している経営者・人事担当者向けに、留学生の採用のメリットやノウハウを届けるものとなる。

「外国人留学生とのワークショップの開催」では、企業担当者が留学生と意見交換をすることで、留学生への理解を深め、活用可能性を感じてもらう。

「職業体験(インターンシップ)の実施」では、自社で短期間、外国人留学生を受け入れ、職業体験を通して、お互いの理解を深める。

「マッチングイベントの開催」では、外国人留学生が参加する、小規模な合同企業説明会を開催。出会いの場を創出する。

「採用後の職場定着支援」では、職場定着セミナーや、外国人社員の『ジョブトレーナー』をめざすワークショップ、入社された外国人社員の交流会などを開催し、外国人社員が長く活躍できるよう支援する。

「『外国人留学生採用アドバイザー』による企業へのサポート」では、留学生採用アドバイザーが、外国人留学生の採用・定着について総合的にサポート、企業からの相談に応じる。

なお、大阪府の「グローバル人材(外国人留学生)採用・定着支援事業」運営事務局は、株式会社パソナのグローバル事業本部となる。

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