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北海道と札幌市は、道産品の海外への販路拡大に向け、ASEAN・台湾・香港向け販路拡大事業を実施する。
北海道と札幌市では、道産品の海外への販路拡大に向け、北海道・札幌市海外拠点連携協議会を設置し、「道市連携海外展開推進事業(海外企業連携型販路拡大プロジェクト)」を実施している。令和3年度においては、『オンライン商談』と『テストマーケティング』を実施することとなった。
『オンライン商談』の対象となる国・地域は、ベトナム、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、台湾となる。対象品目は、道産品全般となる。実施時期は、参加登録した後、事務局が現地バイヤーと事前マッチングを行い、双方の準備が整い次第、個別に商談日時が決定される。支援内容は、参加企業の求めに応じ、商品説明資料の作成や商品登録などの輸出に必要な手続の支援、商談時の通訳、商談への同席、成約した際の商流構築などのフォローアップが行われる。
『テストマーケティング』の対象となる国・地域は、シンガポール、タイ、台湾となる。対象品目は、道産品全般となる。実施時期は、令和3年8月以降に各国・地域で2回程度実施予定となる。支援内容は、対象国・地域で各2回程度、ライブコマースなどによるテスト販売を行い、対象国・地域における道産品への関心度やバイヤーの意見などをとりまとめ、参加企業へ情報を還元する