高知県は中国からの観光客受入拡大へ、認知度向上事業にKADOKAWAを選定

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高知県は、令和3年度の中国向け外国人観光客認知度向上事業委託業務の審査を実施した結果、株式会社KADOKAWAを選定した。

高知県の見解によると、日本を訪れる外国人旅行者数は平成30年に初めて3,000万人を超え、引き続き増加傾向にあり、高知県への外国人旅行者数も年々増加傾向にあるとしている。しかしながら、令和元年末から全世界へと拡大した、新型コロナウイルス感染症の影響により、各国・地域では入国制限を設けている状況にあった。

そのため、中国市場向けに、来たるべき訪日旅行再開時期に備え、現状で可能な限りの効率的かつ継続的なプロモーションを行うことで、海外における高知県の認知度の向上を図ることを目的として『令和3年度 中国向け外国人観光客認知度向上事業』が実施されることを決定した。この事業が実施されることにともない、この事業を実施する事業者の募集が行われていた。見積限度額は、15,917,000円となっていた。

この事業には6社が応募しており、4月27日に審査会が実施されていた。その結果、株式会社KADOKAWAが選定された。

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