愛知県はインドネシア・シンガポール企業等のスタートアップ支援

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愛知県は、「あいちスタートアップ・フェス2021」において、インドネシア・バングラディシュ・シンガポールなどの企業が受賞したことを発表した。

愛知県は、世界でも先進的なスタートアップ支援の実績を持つシンガポール国立大学(NUS)と2019年9月に「スタートアップ支援分野における連携協力に関する覚書」を締結している。この覚書の一環として、「あいちスタートアップ・フェス2021」がオンラインで開催されており、各スタートアップのビジネス展開の可能性などを基にした審査の結果、『Aichi Award』と『e27(イートゥウェンティセブン) Award』のそれぞれの入賞者が決定された。

『Aichi Award』における審査基準は、事業プランや社会的意義、愛知県における今後のビジネスの実現可能性などを審査した。入賞者は、石川県金沢市のアルム株式会社の『NC工作機械を動かすプログラミングをAIで自動作成するソフト「ARMCODE1(アルムコードワン)」を提供』、東京都千代田区の株式会社GINKANの『世界で初めて、レビュー投稿者への暗号通貨報酬制度を搭載したグルメSNS「SynchroLife(シンクロライフ)」を提供』、インドネシアのQlueの『行政、市民共創型で街をモニタリング&アップデートするプラットフォームを運営』、バングラディシュのHishab Ltd.の『声だけで買い物や銀行取引等が可能になる、ボイスユーザーインターフェースソリューションを提供』、東京都千代田区のダブルフロンティア株式会社の『日本発の地域密着型買い物代行サービス「Twidy(ツイディ)」を提供』となる。

『e27 Award』における審査基準は、グローバル市場における社会的な意義の大きさと事業プランなどを審査した。入賞者は、シンガポールのAxelr8、愛知県名古屋市昭和区のAgreeBit株式会社、シンガポールのELXR、インドネシアのQlue、東京都渋谷区の株式会社RevCommとなる。

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