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滋賀県は、県内の国籍別外国人人口が33,076人であり、ブラジル、ベトナム、中国、韓国・朝鮮の順に多いことを発表した。
滋賀県は、令和2年12月31日時点での住民基本台帳をもとに、県内の国籍別外国人人口を調査した。その結果、県内の外国人人口は33,076人となり、昨年の32,995人よりも81人増加していたことが判明した。平成20年のリーマンショック以降減少を続けていた外国人人口は、平成27年より増加に転じ、その後も増加傾向が続いていたが、令和2年は新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐ入国制限などにより、ほぼ横ばいとなった。
国籍別人口でみたところ、ブラジル9,039人、ベトナム5,903人、中国5,241人、韓国・朝鮮4,322人、フィリピン2,658人、ペルー1,514人、インドネシア1,107人、その他3,292人となった。
ブラジル人が一番多い地域は、長浜市の1,721人であった。ベトナム人が一番多い地域は、東近江市の834人であった。中国人が一番多い地域は、草津市の1,025人であった。韓国・朝鮮人が一番多い地域は、大津市の1,817人であった。フィリピン人が一番多い地域は、彦根市の454人であった。ペルー人が一番多い地域は、湖南市の356人であった。インドネシア人が一番多い地域は、東近江市の164人であった。
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