ASEAN・中国・韓国と研修の情報共有、日中韓で意見交換も

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第15回ASEAN+3研修所長会議が、3月9日にオンラインで開催された。

『ASEAN+3研修所長会議』は、2003年に開催された「世界研修所長会議」において、韓国とインドネシアの提案により、「世界研修所長会議」とは別個に、東アジア域内の外交官養成についての共通課題、相互協力の可能性等について議論・情報共有等を行うことを目的に、毎年開催することが決定されたものである。開催国は、ASEAN諸国と日中韓3国グループ国が交互に主催する方式で開催することになり、第1回会合は2004年にインドネシアで開催されており、日本での開催は、第4回会合(2007年)、第9回会合(2014年)に続いて、今回の会合で三度目となる。

今回開催された第15回目の会議では、ASEAN諸国、中国・韓国・日本の外務省研修所長または代理が出席し、コロナ禍での研修のあり方、語学研修、研修所間の情報共有・協力などについて活発な意見交換が行われた。

また、この会議の取組の一環として、ASEAN+3若手外交官セミナーと第3回日中韓研修所長会議がオンラインで実施され、日中韓3カ国の研修所長間で有意義な意見交換が行われた。

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