宮城県は外国人向け企業説明会、前年は多文化共生推進で約三千万円投入

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画像:告知チラシより
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宮城県は、外国人向けオンライン合同企業説明会を2月10日に開催する。

宮城県では、県内の外国人材の適切な活用を推進するため「令和2年度外国人雇用アシスト事業」を実施している。この事業は、『外国人を採用したい』宮城県内の企業と、『宮城県の企業に就職したい』外国人に向けた、様々な雇用・就職支援を行っているものである。また、企業向けの「在留資格に関するセミナー」、外国人向けの「就職セミナー」、「合同企業説明会」など、企業と外国人の採用マッチングを促進しており、「外国人雇用・就職相談窓口」では、外国人採用や就職に関する様々な相談に対応している。なお、この事業の委託事業者は、キャリアバンク株式会社仙台支店となっている。

今回は、県内企業と外国人材とのマッチングを図るため、外国人向け合同企業説明会が開催されることとなった。参加対象者は、宮城県で就職を希望する外国人となる。参加企業は20社の予定となっている。

「外国人雇用アシスト事業」は、令和元年度多文化共生推進事業における『「生活の壁」の解消事業』の一つとして、始めて実施されたものとなる。なお、令和元年度多文化共生推進事業では、『「意識の壁」の解消事業』として86万円、『「言葉の壁」の解消事業』として22万円、『「生活の壁」の解消事業』として3,110万円が当初予算として計上されており、合計で3,218万円となっていた。

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