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大阪府は、外国人向けの無料相談会「一日インフォメーションサービス」を大阪国際交流センターで令和3年1月31日に開催する。
大阪府によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長引き、休業や雇止めなどによる生活の困窮、賃貸住宅の契約問題、帰国困難による在留資格の更新・変更手続きなど、日常生活の様々な場面で不安や悩みを抱えている外国人住民が増えているとしている。そのため、「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議(事務局:公益財団法人大阪国際交流センター)では、外国人向けの無料相談会「一日インフォメーションサービス」を開催する。
この相談会では、出入国・在留、労働、生活、子育てなど、多岐に渡る分野の専門家が、情報の提供や相談対応を行う。また、日常生活において、日本語が十分に話せない、あるいは理解できずに、様々な不自由や悩みを抱えている外国人のため、10言語の通訳ボランティアによるサポートも行われる。
相談方法は、対面または電話(1回30分)による相談となる。相談可能な内容は、法律、人権、出入国・在留、労働、職業、保険年金、生活、税金、医療、歯科、薬剤、教育、子育て、その他生活一般にかかわる情報の提供および相談となる。対応言語は、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、フィリピン語、ベトナム語、ネパール語の10言語となる。