地域の国際化や多文化共生等で意見交換、総務省と鳥取県のJET地域国際化塾

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総務省は鳥取県との共催により、学校での語学指導や地域における国際交流活動などに従事する外国青年と地域づくり活動に取り組む地域住民との出会いと交流の場である「第5回JET地域国際化塾」を12月16日から17日にかけて開催する。

総務省では、地方自治体などがJET プログラム(外国青年招致事業)において招致した外国青年と地域づくり活動に取り組む地域住民との交流の場をつくり、日本の地域の魅力について理解を深め、発信することを中心に、地域へどのように貢献できるかについて外国青年に考えてもらう機会として、「第5回JET地域国際化塾」を鳥取県と共催で開催する。参加する者は、JETプログラムに参加している外国青年、地方自治体・地域活動関係者などの約70名となる。

予定しているプログラムは、1日目は『開会式』『基調講演』『地域文化体験』『地域事業者との意見交換』が行われる。『基調講演』では、三朝町地域おこし協力隊から「JETプログラム参加者の地域への関わり方」とした講演が行われる。『地域文化体験』では、鳥取市の星空保全、鳥取市の因州和紙、倉吉市の倉吉いか、米子市の淀江傘が行われる。『地域事業者との意見交換』では、テーマを「地域資源をどのように海外に伝えるか」と「自分の興味・能力をどのように地域の魅力化に活かすか」として行われる。

2日目は『外国人居住者などとの意見交換』『参加した外国青年による成果発表』『閉会式』が行われる。『外国人居住者などとの意見交換』では、テーマを「外国人居住者:鳥取県での生活や魅力や課題、地域とどのように関わっているか」と「自治体職員など:多文化共生推進への取組、地域の国際化や多文化共生への課題」として、外国人居住者2名と多文化共生関係者(自治体職員など)2名を話し手として行われる。

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