ポストコロナ時代の交通分野で協力、日ASEAN交通大臣会合

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画像提供:国土交通省
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第18回目となる日ASEAN交通大臣会合が11月25日に開催された。

日本とASEAN(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)は、交通分野における協力連携『日ASEAN交通連携』を進めるため、「日ASEAN交通大臣会合」を定期的に開催している。今回は、第18回目となる会合が開催された。日本からは、岩井国土交通副大臣が共同議長として出席した。

今回実施された会合では、ASEANの大臣らは、「クアラルンプール交通戦略計画2016-2025」に基づいて行う、航空・陸上交通・海上交通・持続可能な交通及び交通円滑化の各分野におけるAESANの様々な取組に対して、日本が「日ASEAN交通連携」の下のプロジェクト・活動を通じて、包括的かつ継続して協力していく意向を表明したことを歓迎した。

また、大臣らは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる、交通分野に対する前例のない深刻な課題を認めるとともに、新型コロナウイルス感染症による悪影響を克服するためには、日ASEANの協力が重要となることを再認識した。大臣らは、第18回日ASEAN次官級交通政策会合において、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対する対策が共有されたことを歓迎するとともに、ポストコロナ時代の交通という新たな段階に進むために、引き続き共に協力していくことの重要性を認識した。

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