東京都はムスリム・ベジタリアン等の外国人旅行者の受入支援

スポンサーリンク




画像:告知チラシより
このページの所要時間: 210

東京都は、マレーシアやインドネシアなどから訪問するムスリム(イスラム教の信者)やベジタリアンなどの外国人旅行者の受入を支援するため、オンラインセミナーを実施する。

東京都は、ムスリムやベジタリアンなど多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者が安心して「食」を楽しむとともに快適に滞在できる受入環境の整備を推進している。この取り組みの一つとして、都内の観光事業者を対象として、アフターコロナにおける観光需要を見据えて様々な文化・習慣・制限を持つ外国人旅行者が、安心して東京観光を楽しめる環境づくりを促進するための『オンラインセミナー』が開催されることとなった。

『オンラインセミナー』は、全4回にわたって実施される。対象は、都内の宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連事業者などとなる。定員は各回70名となる。この事業は、株式会社ファーストが東京都からの受託により実施するものとなる。

第1回「ベジタリアン・グルテンフリー・アレルギーなど、食のバリアフリー対応の基礎知識」は11月27日に行われる。当日は、株式会社フレンバシーから講演「外国人旅行者の多様な文化・習慣に関する基礎知識~ベジタリアン、アレルギー、グルテンフリーなど~」と、東京都産業労働局観光部から案内「東京都における観光産業事業者支援情報」が行われる。

第2回「ムスリム旅行者受入の基礎、集客・PR」は12月1日に行われる。当日は、一般社団法人ハラル・ジャパン協会代表理事から講演「ムスリム旅行者受入の基礎・マーケティング」、スタートアップスクエア株式会社/Asiana Tech Sdn. Bhd. (Halal Navi運営)から講演「ムスリム旅行者のニーズ、アフターコロナを見据えた集客・PRについて」が行われる。

第3回「多様な食文化・習慣等への国内対応事例」は12月7日に行われる。当日は、東京ステーションホテル・総料理長、株式会社スープストックトーキョー 企画開発部、株式会社ドリームラボなどから講演「国内事業者の先進的な取組(ベジタリアン、ムスリム、グルテンフリーなど)」が行われる。

第4回「外国人旅行者受入と新型コロナウイルス対策」は12月11日に行われる。当日は、東京サラヤ株式会社 食品衛生サポート部 HACCP事業推進室から講演「新型コロナウイルス対応の基礎」、株式会社パレスホテル/パレスホテル東京から講演「多様な外国人旅行者の受入とコロナウイルス対策」、ムスリムおもてなしセンター株式会社から講演「東南アジア、欧米におけるコロナ対策の現状」が行われる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , , ,

アセアン関連ニュース