日・中・韓・ASEANでコロナ禍の食料安全保障の強化で協議

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日本と中国と韓国とASEAN10カ国の農林大臣が集まる「第20回ASEAN+3農林大臣会合」がテレビ会議形式で10月21日に開催される。

野上農林水産大臣は、10月20日に実施された記者会見の際に「私は、明日午後にテレビ会議方式により開催される、ASEAN+3農林大臣会合に出席する予定です。会合では、コロナ禍を踏まえた食料安全保障の強化に向けた取組等についての議論が行われます。私にとっては、大臣就任後初めて参加する国際会議でもあり、我が国のASEANへの貢献について丁寧に説明してまいりたいと考えております」との旨を述べた。

「ASEAN+3農林大臣会合」は、ASEAN+3各国の農林業担当大臣等が毎年1回一堂に会し、ASEAN地域の農林業分野における協力を中心に意見交換を行う会議である。平成13年から開催されており、本年で20回目を迎える。

今回のASEAN+3農林大臣会合は、ASEAN10ヶ国と日中韓及び関係国際機関の代表が出席する予定である。会合では、コロナ禍を踏まえたASEAN地域の食料安全保障強化に向けた取組をはじめとするASEAN+3間での協力を中心に議論されることになっており、日本政府からは当会合が着任後初の国際会議となる野上農林水産大臣が出席する予定である。

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