第8回目のRCEP閣僚会合が開催、年内の協定署名へ

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画像:外務省作成資料より
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第8回東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合が、8月27日にテレビ会議形式で開催される。

「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)」とは、ASEAN10か国に日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの6か国を加えた、合計16カ国が交渉に参加する広域経済連携である。このRCEPは、ブルネイで2013年5月に第1回交渉会合を開催した後に、継続して会合を開催しており、今回は第8回目となる閣僚会合が開催されることとなった。

今回の会合には、日本政府からは梶山経済産業大臣が出席する予定である。この会合では、昨年11月に発出された共同首脳声明を踏まえ、残存論点に関する交渉の現状を確認するとともに、今後の取り進め方などについて議論が行われる予定である。

なお、2020年6月に開催された第10回中間閣僚会合では、年内にRCEP協定に署名に向けた決意と、RCEPがインドに対して開かれていることを再確認している。

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