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長野県の県民文化部は、地域日本語学習モデル教室(松本市)で活動する日本語教師の募集を開始した。
長野県では「日本語教育人材(地域日本語教育コーディネーター、日本語教師、日本語交流員)が連携した学習機会」と「学習者が地域と繋がる機会」を提供できる日本語教室を多文化共生の拠点とした地域づくりを進めている。この地域づくりの一環として、今回は松本市のモデル教室で活動することが可能となる日本語教師の募集が行われることとなった。
募集期間は、8月17日から28日までとなる。募集人数は若干名となり、選考方法は書類と面接により選考され、業務を行うための必要な経験や知識等の要件を満たしているか、モデル教室の日本語教師としてふさわしいかという基準で総合的に判断される。活動する場所は、松本市の芳川公民館又はオンラインとなる。謝金単価は、2,600円/時間となる。
採用された日本語教師は、日本語学習モデル教室における日本語学習者に対する日本語指導を行うこととなるが、シラバスは長野県が配置する地域日本語教育コーディネーターが作成し、授業は派遣される日本語交流員と連携して実施することとなる。