東京都は企業の海外進出支援、中国・深センで中国企業との産業連携等

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東京都は、都内スタートアップのアジア・北米・欧州などのグローバル展開を支援するため、キックオフイベントを8月28日に開催することを発表した。

東京都では、都内スタートアップのグローバル展開を支援するための「X-HUB TOKYO」プログラムを実施している。2020年度のプログラムでは、都内スタートアップに対してアジア、北米、欧州地域の現地アクセラレーターやVC・CVCなどによる、オンラインでのメンタリングやマッチングを実施し、資金調達や現地企業との協業などを支援する予定となっている。今年度は、原則としてオンラインでのプログラム実施を予定しており、「アジアコース」と「北米コース」と「欧州コース」が設けられる予定である。

「アジアコース」では、『深センコース』と『シンガポールコース』が行われる。『深センコース』では、AI・IoT、スマートマニュファクチャリング、新素材、ヘルスケア、新エネ等分野を中心に、分野別商談会等を通じて、中国企業との産業連携を目指す。『シンガポールコース』では、アクセラレータープログラムを通じて資金調達やビジネスパートナー獲得さらにはアジアのハブであるシンガポールから東南アジア諸国への展開を目指す。

今回は、このプログラムの新たなスタートを切るキックオフイベントが8月28日に開催されることとなった。参加者は200名程度となり、参加費は無料となる。予定している内容は『X-HUB TOKYOの概要説明』『キーノートスピーチ テーマ「With/Afterコロナにおけるスタートアップの海外進出戦略とは」』『パネルディスカッション テーマ「北米、欧州、アジアのスタートアップエコシステムの変化」』『先輩起業家講演 テーマ「北米、欧州、アジアの海外展開の魅力」』『新規プログラムの概要説明』『質疑応答』となる。

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