太平洋島嶼国の国防相を招待した国防大臣級会合を再開へ

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河野防衛大臣は、コロナウイルスの感染拡大により中止となっていた太平洋島嶼国地域の国防大臣などを招待した国防大臣級会合(JPIDD)を、早急に再調整して実施する方針であることを明らかにした。

6月19日に開催された防衛大臣記者会見の際に、河野防衛大臣は「太平洋島嶼国との国防大臣会合、JPIDDが延び延びになっておりますが、適切な時期に再調整をしたいと思います」との旨を明らかにした。

その後に記者から「さきほど発言がありました島嶼国の国防大臣会合を適切な時期に再調整ということですが、この適切な時期、例えば早ければ7月にもぐらいのイメージなのでしょうか」との旨の質問が行われた。

この質問に対して河野大臣は「太平洋島嶼国に軍のあります、パプアニューギニア、フィジー、トンガからは国防大臣、それ以外の島嶼国からも政府関係者に来てほしいというお願いをしております。太平洋島嶼国は、このコロナの感染症に対して、今非常に厳格な感染症の拡大防止の体制をとっておりますので、中々7月というのは厳しいというのが私の率直な思いであります。早く開催をしたいという気持ちは山々でございますが、やはりこの感染症拡大の防止策、島嶼国の安心して国を開けるというような状況にやはりならないと、中々会議の参加も厳しいのかなというふうに思っております。会議だけなら、VTCとかですね、様々なやりようはあると思いますが、やはり対面での交流も重要だというふうに思っておりますので、できれば、各国から集まってこられるようなタイミングでというふうに今、思っております。現時点で、どのくらいということが申し上げられる状況ではない、というふうに思っております」との旨の見解を示した。

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