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東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の第29回目となる交渉会合が4月20日から24日にかけて開催されるが、テレビ会議で開催される予定である。
日本政府は、ASEAN10か国と日本・中国・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・インドの「FTAパートナー諸国」が交渉に参加する広域経済連携『東アジア地域包括的経済連携(RCEP)』の交渉に参加している。このRCEPは、2012年11月にカンボジアで交渉立ち上げが宣言されたのちに、実現に向けた協議を進めており、第28回目の会合は昨年の9月にベトナムのダナンで開催されており、第3回目の首脳会議は昨年の11月に開催されており、これらの会合ではRCEP協定の署名を2020年に実現させることで協力を進めていくことで合意しており、今回は第29回目の会合が開催されることとなった。
今回の会合は、新型コロナウィルス感染症をめぐる状況に鑑み、テレビ会議の形で実施される。日本側からは、吉田泰彦外務省経済局審議官などの関係省庁の関係者が参加する予定である。