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茂木敏充外務大臣は、令和2年1月5日から11日にかけてベトナム・タイ・フィリピン・インドネシアを訪問する予定である。
令和元年12月27日に開催された茂木外務大臣会見の際には、茂木外相は「2020年最初の外国訪問先として東南アジアを選びました。1月5日から11日まで、ベトナム・タイ・フィリピン・インドネシアの4か国を訪問する予定です。今回の訪問では、各国外相との会談等を通じた二国間関係の強化を図るとともに、国際社会の課題解決に向けたパートナーシップの強化を確認する予定です。特に、昨年ASEANが採択した『インド太平洋に関するASEANアウトルック』との、日本の『自由で開かれたインド太平洋』、この連携・協力を具体化したいと思っています。」との旨を述べた。
茂木外相は、5日にベトナムのハノイに到着する。ベトナムでは、ファム・ビン・ミン副首相兼外務大臣との会談とワーキングランチなどを実施し、7日にベトナムからタイのバンコクに向かう予定である。タイでは、ドーン・ポラマットウィナイ外務大臣との会談と夕食会などを実施し、8日にタイからフィリピンのマニラに向かう予定である。フィリピンでは、テオドロ・ロクシン外務大臣との会談とワーキングランチなどを実施し、9日にバンコクからインドネシアのジャカルタに向かう予定である。インドネシアでは、ルトノ・マルスディ外務大臣との会談などを実施するとともに、ASEAN事務局において日本の対ASEAN外交に関するスピーチを行い、10日にインドネシアを出発して日本に向かう予定である。