日ASEAN防衛当局次官級会合が開催、防衛協力を協議

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画像提供:防衛省・自衛隊(第10回目の会合の様子)
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日本の防衛省・自衛隊は、「第11回日ASEAN防衛当局次官級会合」を10月8日から10日にかけて東京都のホテル椿山荘で開催することを発表した。

日本政府では、アセアン諸国の防衛当局次官級を日本に招き、地域の安全保障上の課題について率直な対話を行い緊密な人的関係を構築することを目的として「日ASEAN防衛当局次官級会合」を2009年に開催していた。この会合には、マレーシア・シンガポール・フィリピン・タイ・ブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・ベトナムが参加しており、日本からこの会合を定期的かつ継続的に実施することを提案した結果、参加国から賛同を得られた。そのため、この会合を継続して開催しており、今回は第11回目の会合が開催されることとなった。

第11回目の会合では、インド太平洋地域における安全保障情勢や自由で開かれた地域秩序に向けた防衛協力の方向性などに関する意見交換等を行うことを予定しており、『次官級本会合』『次官級二国間会談』『ラオス国防副大臣による特別講演』が実施される予定である。今回の会合の参加者は、アセアン加盟国防衛当局次官級とASEAN事務次長となる予定である。

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