アジア海上保安機関長官級会合がスリランカで開催、日・ASEAN等が参加

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画像提供:海上保安庁(過去に開催された会合の様子)
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日本の海上保安庁は、アジア地域の海上保安機関長官級会合「第15回アジア海上保安機関長官級会合」がスリランカのコロンボで10月7日から10日開催され、日本からは奥島高弘海上保安監が出席することを発表した。

「アジア海上保安機関長官級会合」は日本の主導で2004年から開催されており、アジア21か国と1地域の海上保安機関長官級が参加する定期的な多国間会合である。今年はスリランカがホスト国を務めており、15回目の会合が開催されることとなった。なお、この枠組みのメンバー国・地域は、ASEAN加盟国のタイ、ベトナム、ラオス、マレーシア、ミャンマー、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、シンガポールと、その他の地域のオーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、インド、モルディブ、パキスタン、スリランカ、トルコ、日本、中国、香港、韓国となる。

今回の会合では、「捜索救助」「海洋環境保全」「海上不法活動の予防・取締り」「人材育成」の4分野について、地域的な国際連携強化策等を協議する。主な議題は、『HACGAM ウェブサイトの運営について』『「捜索救助」、「海洋環境保全」、「海上不法活動の予防・取締り」及び「人材育成」の4分野についての次期議長国選出及び今後の活動方針について』となる。

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