海自が海軍士官交流プログラム開催、ASEANと中国・韓国等が参加

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画像提供:海上自衛隊(昨年度の交流プログラムの様子)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、第9回目となるWPNS次世代海軍士官短期交流プログラム(WPNS STEP)を10月8日から18日にかけて開催することを発表した。

第9回目となるWPNS STEPが開催される目的は、WPNS構成国等の次世代海軍士官に対して、日本の安全保障環境、防衛政策及び防衛力整備並びに歴史・文化等に対する理解の深化を図るとともに、参加者相互の理解を促進し、多国間協力の基盤となり得る関係を構築するものとなる。この交流プログラムを実施する機関は、海上自衛隊幹部学校となる。

参加を表明している国は、ASEAN加盟国からはブルネイ・ダルサラーム、タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、ベトナムとなり、その他の地域からはバングラデシュ、パプアニューギニア、オーストラリア、ブラジル、インド、アメリカ、サウジアラビア、中国、韓国、などとなる。

予定しているスケジュールは、10月8日に来日して、9日に開会式・講義、10日に研究会、11日に研究会・文化研修、12日に文化研修、13日に参加者自主研修、14日に部隊研修(令和元年度自衛隊観艦式)、15日に研究会、16日に研究会、17日に研究会・閉会式・文化研修、18日に離日となる。

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