東京都は外国人旅行者向けエンタメ情報発信事業の支援に博報堂らを決定

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東京都は、「外国人旅行者向けエンターテイメント情報発信事業」の支援対象事業者に、株式会社Voyaginが、連携事業者に株式会社博報堂に決定したことを発表した。

東京都では、東京の魅力ある観光資源の一つであるエンターテイメントに関する情報を気軽に入手できるように、エンターテイメントに係る情報を集約した外国人旅行者向けのポータルサイトを構築・運営する取組に対し支援している。今回は、この支援の対象となる事業者が決定したことにともない発表が行われた。

支援対象となる事業者の代表事業者は、株式会社Voyaginとなる。連携事業者は、株式会社博報堂となる。支援対象となるポータルサイトでは、「掲載コンテンツ」は、演劇や舞台などの観覧コンテンツ及び日本文化などの体験コンテンツなどにつき外国人旅行者のニーズを踏まえた豊富なコンテンツとなる。「予約・決済機能」は、予約から決済までのサービスを提供する。「ポータルサイトのプラットフォーム化の促進」は、東京の観光公式サイト『Go Tokyo』などとの連携を拡大することでサイトの魅力を向上させる。なお、このポータルサイトの開設予定時期は12月末頃となる。

なお、「外国人旅行者向けエンターテイメント情報発信事業」の補助期間は、令和元年度から令和2年度の2か年度となり、初年度は3分の2以内又は5千万円のいずれか低い額、次年度は2分の1以内又は3千4百万円のいずれか低い額となる。

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