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防衛省の統合幕僚監部は、自衛隊がニューカレドニア駐留仏軍主催HA/DR多国間訓練「赤道19」に9月21日から10月5日にかけて参加することを発表した。
この「赤道19」に参加する目的は、ニューカレドニア駐留仏軍主催の訓練に参加することにより国際緊急援助活動に係る運用能力の向上を図るとともに、参加国との相互理解の増進及び信頼関係の強化を図るためである。
この訓練は、ニューカレドニアで開催され、島嶼における災害救援活動を通じた多国間指揮所訓練などが実施される予定である。訓練に参加する予定の国は、インドネシア、パプアニューギニア、フランス、オーストラリア、カナダ、フィジー、トンガ、ニュージーランド、ソロモン諸島、英国、米国、バヌアツ、日本となる。日本からは統幕と統幕学校から合計3名が参加する。なお、日本の自衛隊は平成27年から多国間訓練「赤道」に参加しており、今年は3回目の参加となる。