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海上自衛隊の海上幕僚監部は、インド洋方面における海上訓練として、マレーシア・フィリピン共和国・ベトナム社会主義共和国・モルディブ共和国・バングラデシュ人民共和国・インドの国に訪問して、現地の海軍などとの海上訓練を実施することを発表した。
海上自衛隊による今回のインド洋方面における海上訓練の目的は、インド洋地域の各国海軍等との海上訓練を実施し、海上自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、各国海軍等との連携強化を図るためである。訓練を実施する期間は、9月15日から約3か月間となる。
日本から派遣される部隊は、第3掃海隊司令の1等海佐が派遣部隊の指揮官を務め、派遣される部隊は掃海母艦「ぶんご」と掃海艇「たかしま」、派遣される人員は約180名となる。行う訓練は、掃海訓練や潜水訓練などとなる。