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日本の厚生労働省は、第6回訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会を、8月19日にTKP赤坂駅カンファレンスセンターホールで開催することを発表した。
厚生労働省では、日本政府が観光先進国を目指していることを念頭に置き、訪日外国人旅行者が安心・安全に日本の医療サービスを受けられる体制を充実させていくための取り組みを進めている。この取り組みの一つとして、『訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会』の枠組み設け、第一回目の検討会を2018年11月14日に開催し、その後も継続して検討会を開催していた。
第6回目となる検討会では、議題を「今年度の検討内容について」「外国人患者を受け入れる医療機関のリストおよび都道府県によって選定された外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関について」「令和元年度医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査について」「訪日外国人の診療価格算定方法マニュアルについて」「地方自治体のための外国人患者受け入れ環境整備に関するマニュアル(仮称)について」「地域の医療・観光資源を活用した外国人受入れ推進のための調査・展開事業について」として開催される。