静岡県は働く外国人が子供や保護者に経験談を語る会を開催

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静岡県は、働く外国人が子どもやその保護者に経験談を語る『先輩の話を聞く会』を8月7日に磐田市多文化交流センター「こんにちは!」で開催することを発表した。

静岡県によると、日本国内で働く外国人は非正規雇用の場合が多く、景気の影響を受けやすく生活が不安定という現状がある。そのため、静岡県内に住む外国人の子供とその保護者を対象として、将来日本で安定して働くことについて早い段階から考えるきっかけとなるよう、日本で育ち正社員として活躍している外国人の先輩から経験談を聞く会を開催することを決定した。

今回の取り組みは、磐田市多文化交流センター「こんにちは!」との共催により実施される。対象となるのは、小学校5年生から高校3年生の児童・生徒とその保護者となり、定員が30人となる。予定しているプログラムは、「日本の高校等進学制度の説明」「外国人の先輩による経験談(高校卒業後就職4年目のブラジル人の女性と大学卒業後就職2年目のブラジル人の男性から)」「質疑応答」となる。

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