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愛知県は、2019年度「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」を8月24日に愛知県図書館で開催することを発表した。
愛知県では、国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる地域社会づくりを目指している。2016年5月の時点では愛知県における「日本語指導を必要とする外国人児童生徒数」は都道府県中最多であり、全国に占める割合も20%を超えていた。そのため愛知県は、文部科学省との協力のもとで、外国人児童生徒などが自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識を高め、広く多文化共生に対する理解の促進を図るため「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」を開催することを決定した。
このコンテストへの募集者は71人となり、小学生11人と中学生4人の小中学生15人の子供たちが第1次選考を通過した。この通過した子供たちは、コンテストでスピーチを行う。コンテストのプログラムは、『開会』『スピーチコンテスト』『講演会「ちがいを超えて ともに地域で活躍するために~将来に向けて今できること~」』『結果発表・表彰』『講評』『閉会』となる。
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