第8回日ASEAN合同協力委員会が実施される

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画像:アセアン事務局から引用
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日本とアセアンは40年にもわたる友好関係を築いており、日本はアセアン各国のみとの様々な会議を頻繁に実施している。10月28日にアセアン事務局は第8回日ASEAN合同協力委員会(AJJCC)会議を先週開催したことを発表した。

この会議では昨年の12月に開催された日・ASEAN特別首脳会議の際に採択された「日・ASEAN友好協力に関するビジョン・ステートメント」の実施状況の確認が行われ、今後実施される施策について話し合われた。この採択されていたステートメントとは、日本とアセアン各国の未来の方向性を示すことを目的として「平和と安定のパートナー」、「繁栄のパートナー」、「より良い暮らしのためのパートナー」、「心と心のパートナー」という4つの柱からなる実施計画である。
11月12日にミャンマーの首都ネーピードーで開催される予定の、第17回日・ASEAN首脳会議の準備についても話し合われた。

日本とアセアンの現状の関係は親密であるが、アセアンと定期的な会議を開催しているのは日本だけでなく、中国、アメリカ、ロシアなどの大国も個別の会談を実施し友好関係を深めようとしており、日本政府も油断できない状況である。

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