日ASEANフォーラム開催、自由で開かれたインド太平洋等で意見交換

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日本とアセアン間において幅広い分野における意見交換などを行うことを目的として、「第34回日ASEANフォーラムの開催」が6月3日に開催された。

日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の間では、日本とASEANの関係について次官級で意見交換を行う枠組み「日ASEANフォーラム」を1977年から開催している。前回の第33回目となるフォーラムは日本の三田共用会議所で開催され、日本側からは日本が推進するイニシアティブ等について説明を行っていた。現在の対日調整国はベトナムであることから、第34回回目となるフォーラムはベトナムの首都ハノイで開催されることとなった。

今回のフォーラムには共同議長である森健良外務審議官とベトナムのグエン・クオック・ズン外務次官と日本とASEAN各国の政府関係者が出席した。フォーラムでは、昨年の日ASEAN首脳会議で発出した日ASEAN友好協力45周年共同声明を踏まえて、日ASEANの4つのパートナーシップ(平和と安定・繁栄・より良い暮らし・心と心)に基づく幅広い分野における協力と自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力や地域情勢等について意見交換を行った。

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