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石川県は、外国人観光客を誘致する取り組みの一つとして、試験的に能登と加賀へ訪問する外国人旅行者向けのバスツアーを実施する予定であることを発表した。
石川県に訪れる外国人旅行者は、欧米豪やアジアから個人を中心として増えているが、リピーターの確保や口コミによる新たな外国人旅行者の誘客を図るため、金沢のみならず加賀・能登の魅力を伝える着地型ツアーの充実が期待されている。そのため、今秋は外国人旅行者の多い季節であるとともに、ラグビーワールドカップが日本で開催されるため、加賀・能登を訪れるバスツアーを催行して、観光事業者による将来的な自主催行に向けた試験運行が実施されることとなり、この事業を実施する事業者の募集が開始された。
この業務は「外国人旅行者の能登への誘客業務」と「外国人旅行者の能登への誘客業務」として実施される。この業務では、令和元年10月下旬頃に、金沢を訪れる外国人旅行者を主な対象とした能登と加賀地域を訪れるバスツアーのコースをそれぞれ5本程度設定する必要がある。このコースには、それぞれの地域の魅力が伝わる特色ある体験が含まれていることが望ましく、外国人目線を取り入れることが望ましい。