日・ASEANテロ対策対話をブルネイで開催

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日本の外務省は、「第11回日・ASEANテロ対策対話」を1月21日から22日にかけて、ブルネイ・ダルサラームの首都バンダル・スリ・ブガワンで開催する事を発表した。

日本政府では、ASEAN各国と共にテロ対策を協力して進めている。2004年に日ASEAN首脳会談でテロ対策協力の強化を謳った「国際テロリズムとの闘いにおける協力に関する日ASEAN共同宣言」を採択し、2005年の日・ASEAN首脳会議では暴力的過激主義を含むテロ・国境を越える犯罪対策に関してASEANとの協力を更に深めるために定期的に対話する事に日本とASEANは合意していた。日本政府は、これらの共同宣言等を元とした協力をアセアンと進めており、第1回目となる「日・ASEANテロ対策対話」を2006年6月に実施した後に、定期的にこのテロ対策対話を開催していた。

今回実施する対話では、日本の国際テロ対策・組織犯罪対策担当大使とブルネイ首相府次官が共同議長を務め、日本とASEAN各国政府とASEAN事務局と国際機関より関係者がそれぞれ出席する。今回の対話では、国連安保理決議第2396号(外国人テロ戦闘員の帰還及び移転に関する安保理決議)の履行に関しても扱われる予定である。

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