ミクロネシアと漁船操業・遺骨収集事業で緊密な連携

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画像提供:在ミクロネシア日本大使館(30周年文化事業の様子)
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ミクロネシアのクリスチャン大統領とロバート外務大臣は、10月31日から11月6日までの日程で来日しており、阿部俊子外務副大臣とロバート外務大臣は11月1日に会談を実施した。

日本とミクロネシアは、2018年の今年が日ミクロネシア連邦外交関係樹立30周年となることから、30周年を記念する各種イベントを開催している。クリスチャン大統領とロバート外務大臣は日本滞在中に、在京ミクロネシア大使館主催の日ミクロネシア連邦外交関係樹立30周年とミクロネシア連邦独立32周年を記念する祝賀レセプションに参加する。

この来日した機会を活かして、阿部外務副大臣とロバート外務大臣の会談も実施した。阿部副大臣からは、日本とミクロネシアは歴史的にも深い繋がりを有する隣人であり、日・ミクロネシア関係の更なる発展のため協力したいとの旨を述べた。ロバート外務大臣からは、日本とミクロネシアは外交関係樹立以前にさかのぼる良好な関係を有している事からも、今後は両国の協力関係を新しい段階に持っていきたいとの旨を述べた。両大臣は、日本漁船の安定的な操業への配慮、経済分野の協力、遺骨収集事業における協力、防災・環境分野において、今後も緊密に連携していくことで合意した。

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