インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議に統合幕僚長が参加

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画像提供:アメリカインド太平洋軍
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防衛省の統合幕僚監部は、米インド太平洋軍(USPACOM)がハワイで主催する「第21回インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議」に、河野統合幕僚長が9月9日から14日にかけて参加した事を発表した。

米インド太平洋軍(USPACOM)では、インド・アジア太平洋地域における安全保障問題などの意見交換などを行う事を目的として、「インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense Conference:CHOD会議)」を定期的に開催している。今回は新たに第21回目となる会合が開催されるため、日本からは河野統合幕僚長が参加する事となった。河野統幕長のCHOD会議への参加は、ブルネイ・ハワイ・フィリピン・カナダで開催された過去の参加に引き続いて、今回で5回目のものとなる。

今回の第21回CHOD会議では、インド・アジア太平洋諸国等の参謀総長等が参加した。参加者たちは、この地域の安全保障に係るテーマに関して意見交換を実施した。参加者たちは、全体会議や個別会談等の機会を通じてそれぞれの防衛政策や情勢認識に関する理解を促進する事が出来た。日本政府としては、北朝鮮の非核化に向けた国際社会の連携の必要性や、航行の自由やルールに基づく秩序維持の観点から「自由で開かれたインド太平洋戦略」の有用性等について各国と認識を共有した。

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