防衛省がASEANから防衛当局次官級を招へいして意見交換

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画像提供:防衛省(前回の会合の様子)
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日本の防衛省・自衛隊は、「第10回日ASEAN防衛当局次官級会合」を9月9日から10日にかけて愛知県名古屋市のホテルナゴヤキャッスルで開催する事を発表した。

日本政府では、東南アジア諸国連合(ASEAN)との間における安全保障分野の協力を進めるとともに地域の安全保障上の課題について率直な対話を行う事などを目的として、アセアン各国から防衛当局の次官級を招へいする「日ASEAN防衛当局次官級会合」の枠組みの会合を定期的に開催している。前回の会合は福岡で開催されており、真部朗防衛審議官が参加して議長を務め、「ASEAN50周年―成果と更なる一体性の強化」「地域の安全保障情勢」「『ビエンチャン・ビジョン』―現状と今後の見通し」の3つのテーマで意見交換を行っていた。

今回の会合では、「次官級本会合」「次官級二国間会談」「マレーシア国防大臣による特別講演」を実施する予定である。また、一昨年11月の日ASEAN防衛担当大臣会合において日本が表明した「日ASEAN防衛協力イニシアティブ」に関する意見交換等を行うことも予定している。

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