ミクロネシア・パラオに自由で開かれたインド太平洋への協力要請

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画像提供:外務省(先月に実施された日・パラオ外相会談の様子)
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薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、アメリカのグアム・ミクロネシア連邦・パラオ共和国に3月31日から4月4日の日程で訪問し、「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力や漁業分野における協力を呼び掛けた。

米国のグアムへの訪問では、在グアム米軍関係者と北朝鮮問題等に関する意見交換を実施し、日米同盟の一層の強化が重要であることを確認した。

ミクロネシアへの訪問では、クリスチャン大統領やロバート外務大臣と会談した。会談では、今年の5月に開催される「第8回太平洋・島サミット(PALM8)」や北朝鮮問題や遺骨収集事業等に関する意見交換を行い、日本政府が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力や漁業分野での協力を要請した。また、今年は日・ミクロネシア外交関係樹立30周年の記念の年である事もあり、両国関係をより一層強化していくことで合意した。

パラオへの訪問では、レメンゲサウ大統領・オイロー副大統領兼司法大臣・マルグ国務大臣と会談した。会談では、PALM8や北朝鮮問題等の意見交換を行い、漁業や遺骨収集事業に関する協力を要請した。また、日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対しては、パラオ側からは日本のリーダーシップに期待するとの旨の反応があった。

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