ベトナム・ラオス等の技能実習の認定送出機関が発表

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法務省と厚生労働省が所管する認可法人である外国人技能実習機構は、ベトナム・ラオス・バングラデシュの認定送出機関を発表した。

日本政府では、日本で培われた技能・技術・知識等を開発途上地域等へ移転を行いこの地域の経済発展を支援する事等を目的として、『技能実習制度』を創設している。この技能実習制度が適正に実施され適切に保護されるように新たに法律を制定した事により、外国人技能実習機構が2017年1月25日に設立されていた。

日本政府では、各国政府との間において二国間で技能実習制度における協議を進めた結果、ベトナム・カンボジア・インド・フィリピン・ラオス・モンゴル・バングラデシュ・スリランカ政府との間において、それぞれ協力覚書を締結していた。この協力覚書に基づき、ベトナム・ラオス・バングラデシュの認定送出機関があらたに発表された。フィリピンの認定送出機関は4月、モンゴルとスリランカの認定送出機関は7月に、それぞれ発表される予定である。

なお、両国間の取り決めでは、8月以降(国によって異なる)からは、認定送出機関以外からの技能実習生の受け入れは認められなくなるので注意が必要となる。

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