太平洋の国から平和構築・歴史文化・防災・復興を学ぶため大学生が来日

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画像提供:外務省(昨年に実施されたJENESYS2016 招へいプログラムの様子)
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オセアニア・太平洋地域などに位置するオーストラリア・ニュージーランド・ミクロネシア・フィジー・サモア・キリバス・トンガ・バヌアツから、日本の平和構築・歴史文化・防災・復興などの理解を深めるために、11月29日から12月7日の日程で大学生等95人が来日する。

この訪日は「JENESYS2017」の一環として実施されるものである。来日する一団は、平和構築・歴史文化の理解を深めるために広島県か長崎県へ訪問する2チームと、防災・復興の理解を深めるために福島県へ移動するチームに別れて行動する。各チームは、東京都内で各種施設への訪問や訪日時オリエンテーションを行った後に、各地に移動し、5日には東京に戻り、6日に成果報告会を行い帰国する。

広島県へ移動するチームは、12月1日に広島県に移動し、2日からは広島平和記念資料館に訪問し、被爆体験伝承講話を受講する。安芸太田町でホームステイを行い、学校交流を行い、宮島に訪問する。

長崎県に移動するチームは、12月1日に長崎県に移動する。大村市内の視察を行い、西彼杵郡長与町・時津町でホームステイを行う。長崎大学核兵器廃絶研究センターと学校交流を行い、長崎市内の視察を行う。また、平和公園や長崎原爆資料館へ訪問する。

福島県に移動するチームは、都内視察を実施し、復興庁へ表敬訪問を行った後に、12月2日に福島県へ移動する。現地では、被災地やいわき市内の視察を行い、農業体験も行い、いわき市役所へ表敬訪問する。

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