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海上自衛隊の海上幕僚監部は、「第7回 WPNS (Western Pacific Naval Symposium)次世代海軍士官短期 交流プログラム」を10月17日から27日に開催する事を発表した。
日本政府では、西太平洋地域の国との間で防衛協力を深化させ日本の安全保障環境や政策等とともに日本文化への理解を図る事を目的として、西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)に参加している。これらの国に対して、より緊密な関係を構築する事等を目的として、海軍大学等の少佐、大尉の学生又はこれに相当する海軍軍人を招聘した「第7回 WPNS次世代海軍士官短期 交流プログラム」が開催される事となった。
ASEAN加盟国からは、ブルネイ・カンボジア・シンガポール・タイ・フィリピン・インドネシア・ミャンマー・マレーシアの8カ国が参加し、ラオスとベトナムのみが不参加となる。その他の地域からは、オーストラリア・バングラデシュ・カナダ・チリ・フランス・ドイツ・インド・イタリア・メキシコ・オマーン・ペルー・韓国・サウジアラビア・トンガ・トルコ・アラブ首長国連邦、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国・アメリカが参加する。
参加する者達は17日に来日し、18日に開会式を開催する。その後は、講義・研究会・部隊研修(艦艇部隊)・文化研修・部隊研修(防衛省移行 10 周年記念航空観閲式(事前公開))・参加者自主研修等を実施し、26日に閉会式を開催した後に27日に離日する。