新たに外務副大臣に就任した中根氏がタイ・フィリピン等に訪問

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画像提供:外務省(外務大臣政務官時代にラオスに訪問した際の様子)
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日本の外務省は、中根外務副大臣がタイ・フィリピン・カザフスタンに21日から25日の日程で訪問する事を発表した。

中根一幸(なかね かずゆき)氏は、第3次安倍第3次改造内閣において外務省の副大臣に8月7日から就任している。なお、中根氏は第2次安倍改造内閣にて、外務大臣政務官に2014年9月から就任していた。

副大臣に就任する際には「外務副大臣を拝命しました。私が政務官を務めさせていただいた約3年前に比べても、国際秩序は不安定化しています。我が国を取り巻く東アジアの安全保障環境も厳しさを増しています。このような状況の中ですが、国益の増進に全力を尽くし、世界の平和と繁栄に貢献し、これまでの平和国家としての歩みを更に進めて行きたいと考えています。」との旨の見解を述べている。

タイへの訪問は、23日にバンコクに到着し、現地で開催されるOECD東南アジア地域フォーラムや日・タイ経済連携協定(JTEPA)第4回合同委員会に出席し、タイの要人等との会談を実施する予定である。

フィリピンへの訪問は、24日に首都のマニラに到着し、ダバオ市が主催する「JICA中小企業海外展開支援事業の案件化調査・廃食油回収システムの構築及びバイオディーゼルの製造と普及による環境改善に関する普及・実証事業」施設開所式に出席する予定である。

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