愛知県で外国人児童による日本語スピーチコンテスト開催

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画像:愛知県の募集チラシより
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愛知県は、日本人と外国人が国籍や民族等の違いに関わらずに共に学び働く事が出来、豊かで活力ある「多文化共生」の社会を作るための活動の一環として、平成29年度「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の開催を行う事を発表するとともに、出場者を募集した。

愛知県では多数の外国人が在住しているため、日本語指導を必要とする外国人児童生徒数が6千人を超えて全国最多となっており、その全国に占める割合は20%を超えている。そのため、外国人児童生徒等が日本語を話せるようになり、多文化共生に対する理解の促進を図る事等を目的として「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」を開催する事を決定した。

スピーチコンテストに出場する事が可能な者は、愛知県内に在学もしくは在住等する者であり、母語が日本語以外であり、小学4年生から中学3年生までの在籍生か、学校に通っていない者であれば2002年4月2日から2008年4月1日までの間に生まれた者となる。スピーチのテーマは自由である。審査方法は、審査員が応募されたスピーチ原稿を読み、コンテスト本選の出場者を選考する一次審査が行われる。この選考に通過した15名はコンテスト本選に出場し、審査員の前でスピーチを行い、審査員がスピーチを聞いて最終審査を実施し最優秀賞等を選考する。

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