トライファクタがアジア太平洋で新たな拠点を確立して、クラウドデータエンジニアリングのニーズ拡大に対応

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シンガポールにおけるトライファクタの新しい地域拠点とインドでのプレゼンス拡大を重要な投資とパートナーが支援、地域の経営幹部も新任

シンガポール & 印ベンガルール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- データエンジニアリングクラウド企業のトライファクタは本日、アジア太平洋・日本(APJ)への継続的な拡大の一環として、新しい地域拠点をシンガポールとベンガルールに設けたと発表しました。これらの新しい拠点はトライファクタのAPJへの拡大を発展させるものであり、これら地域の顧客にサービスを提供するとともに、最高の人材を追加します。トライファクタのAPJにおける拠点は部門横断的なセンターとなり、チームメンバーは製品管理、エンジニアリング、事業開発、カスタマーサクセス、専門サービスに傾注します。


APJのデータ産業が27.8%成長し、同地域の顧客が急増

ガートナー・リサーチの「市場シェア:世界のデータ/分析ソフトウエア」(2020年)によると、「2020年にデータ/分析(D&A)ソフトウエア市場は13%成長して990億米ドルに達し、ソフトウエア市場全体に110億ドルを追加」しました。アジア太平洋の新興市場では、2020年にデータ/分析ソフトウエアの世界の総売上高が27.8%の成長率を記録しました。[1]

クラウドデータエンジニアリングに対する需要が急増する中、トライファクタは迅速かつ正確にデータの準備、プロファイリング、パイプライン構築を行うための革新的ソリューションを求める声に応えています。APJに恒久的な拠点を確立して以来、トライファクタはSMBC、オーストラリア・コモンウェルス銀行、ニュージーランド統計局、Canopy、データトライブなど、著名な顧客を獲得しています。

グーグル・クラウドとの長年にわたるOEMパートナーシップの成果であるDataprep by Trifactaは、この地域で人気が実証されています。顧客の1社にオーストラリアに拠点を置く食事配達サービス企業のマイ・マッスル・シェフがあり、同社は新鮮かつクリーンで便利な高タンパク質の食事の提供に力を入れています。

マイ・マッスル・シェフのデータ・測定担当責任者のアシュレイ・ガーディナー氏は、次のように述べています。「マイ・マッスル・シェフは成長を続ける中、取引データを簡素化したいと考えていました。つまり、コスト効率を改善し、無駄を排除するということです。Google Cloud Dataprep by Trifactaは、当社にとって適切な選択でした。Dataprepは、高レベルのコーディングのスキルの必要性を排除しながら、リアルタイムの視覚的な結果とプロファイリングによって、データの前処理とパプラインの作成プロセスを加速し、より高品質のデータを提供して、洞察的知見を得るまでの時間を短縮できるようにしました。」

トライファクタがシンガポールとインドでの拡大を推進するために新たな幹部を任命

トライファクタは継続的な拡大と顧客の流入を支えるべく、APJ地域担当の最初のバイスプレジデントにQuoc Tranを任命しました。Tranは、シマンテックが後になって買収したデータ損失防止のリーダー企業であるVontuで、APJでの事業拡大を指揮するなど、データ/SaaS企業で培った20年以上の経験を持ち寄ります。Tranは、データの前処理およびエンジニアリングについての深い知識を持っており、幹部職に就任する前は、トライファクタの世界販売エンジニアリング組織を7年以上にわたり率いた経験があります。マサチューセッツ工科大学で機械工学のS.B.を取得しています。

トライファクタのインド事業所を率いるのは、今年から幹部職に就任するエンジニアリング担当バイスプレジデントのDinesh Rathiです。Rathiは製品をベースに急成長する新興企業や大企業で培った20年の経験に加え、データプラットフォームの深い専門知識を持っています。Rathiは、インフォマティカやQuboleなど、データ企業のためにインドで研究開発組織を設立・統括してきた専門能力を持ち寄ります。インド工科大学デリー校で、CSEのB. Techを取得しています。

トライファクタのアダム・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「QuocとDineshの指揮の下、トライファクタのAPJにおけるプレゼンスにより、これまで以上に多くのお客さまが、クラウドデータエンジニアリングのイニシアチブを次なるレベルに引き上げることができるようになります。この地域の人材の層の厚さ、そして当社のインドおよびAPJのチームの起業家精神には、大変感銘を受けています。このグループは短期間に、トライファクタの成功に大きな影響を及ぼすようになりました。当地域への継続的な投資は当社が革新を続ける上で鍵となるものであり、すべての部門と地域拠点に新しいチームメンバーが加わることに大きな期待を感じています。」

新たな投資と重要な提携関係が地域の成長に貢献

トライファクタはAPJへの拡大の一環として、これまでにテルストラ・ベンチャーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、インフォシスから投資支援を獲得しています。

テルストラ・ベンチャーズのオペレーティングパートナーのGurpreet Ghuliani氏は、次のように述べています。「テルストラ・ベンチャーズは、トライファクタのアジア太平洋地域での成長に投資でき、うれしく思います。企業が今日の業界のペースで競争力を発揮するには、データ主導の意思決定を行い、データの準備、プロファイリング、パイプライン構築を正確かつ迅速に行う能力が必要です。トライファクタはこのクラウドデータエンジニアリング分野の明らかなリーダーであり、当社はこの地域やその他の地域で決定的に重要な成長の促進に参画できることに感激しています。」

トライファクタに早い段階から投資しているインフォシステムの戦略担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるDeepak Padaki氏は、次のように述べています。「トライファクタがインドへと事業を拡大し、インド研究開発センターを開設することは、同社がすでに成長とリーダーシップで成功していることを示すものであり、大変楽しみです。当社はトライファクタの差別化されたデータエンジニアリングソリューションを活用して、当社の世界中のお客さまが効率的で拡張性のある方法でデータを探索できるよう支援しています。」

さらにトライファクタは、日本有数のシステムインテグレーターであるNECおよびNRIの両社と提携関係を築いています。トライファクタは、韓国のHankook Trifactaのほか、DevoteamやBrillar.ioなど、当地域のその他の主要なGoogle Cloud再販業者と販売店契約を結んでいます。

APJ向け製品の強化とサポートオプションの拡大で世界的展開を確実に実現

より広範な世界的普及を支えるために、トライファクタは複数言語に翻訳可能で、各国通貨や日付フォーマットなどをサポートできる製品インターフェースによって、国際化とローカライゼーションを実現しています。例えばトライファクタは、その他の言語に対応する中核的な国際化機能を備えた韓国語のローカライズ製品を開発し、一般提供しています。トライファクタはさらなる拡張によってローカライズ版を増やしていく計画です。

Hankook Trifactaのヨンミン・キムCEOは、次のように述べています。「トライファクタと提携し、同社のデータエンジニアリングクラウドのリーチ拡大に取り組むのは、韓国有数のデータ管理プロバイダーになるというHankook Trifactaの取り組みと軌を一にしています。高度なデータ前処理技術とアジア太平洋地域に特化したさサポートを提供できる能力は、当社のお客さまにとって状況を一変させるものです。韓国語インターフェースにより、トライファクタの独自機能をこれまで以上に多くのお客さまが利用できるようになります。」

トライファクタの欧州および北米でのプレゼンスと相まって、当社は世界各地の1万以上の顧客に、年中24時間体制で基幹業務サポートを提供できるようになりました。これは、クラウドデータエンジニアリングが爆発的に成長している状況の下、トライファクタの顧客にIQVIA、Lilly、エーオンなど、当地域で広範に業務を行っている大規模な多国籍企業が加わり続けているため、重要です。

トライファクタが提供するデータエンジニアリングクラウド・プラットフォームは、インテリジェントかつ協業的なセルフサービス型であり、データの変換、品質の保証、データパイプラインの自動化を実現することで、データをあらゆる規模で使用できるようにしています。30日間の無償トライアルを開始するには、trifacta.com/startwranglingにアクセスしてください。

トライファクタは、シンガポールとインドにて、すべての地域、チーム、部門、レベルを対象に人材を採用しています。詳しい情報については、trifacta.com/careersをご覧ください。

その他の支持発言

Google Cloud Dataprep by Trifactaの顧客で、ニュージーランドに拠点を置くマーケティング分析企業データ・トライブ設立者のNick Guebhard氏は、次のように述べています。「Dataprep by Trifactaは、Google Cloud上に構築した当社のマーケティング分析事業の中核を成しています。この使い易いソリューションのおかげで、さまざまなマーケティングプラットフォームのデータと、当社顧客の社内データを統合できる正確なダッシュボードを、短時間で構築できます。すべてのデータを1つの表に統合できるため、グーグル・データスタジオ(Google Data Studio)など無料のプラットフォームでダッシュボードを作成できます。そして、当社が単にAPIに接続するだけでは不可能な方法で、データを提示できます。Dataprep by Trifactaでは、フローの各段階でデータのサンプルについての結果を表示して、構築プロセス中にデータの不整合や問題を自動的に明らかにするよう設定されています。そのため、構成を迅速に見極めて、修正できます。」

シンガポールのクラウドフィンテック企業Canopyの最高技術責任者(CTO)であるアミット・グプタ氏は、次のように語っています。「トライファクタは自動化によって、当社顧客のデータパイプラインのオンボーディングを飛躍的に改善するため、当社の事業を何倍にも成長させることができます。」

[1] ガートナー、「市場シェア:世界のデータ/分析ソフトウエア」(2020年)、Alys Woodward、Eric Hunter、Sharat Menon、Kevin Quinn、Jim Hare、Alan Dayley、2021年5月24日。GARTNERは、ガートナーおよび/またはその関連会社の米国および海外における登録商標およびサービスマークで、同社の許可を得て使用しています。

トライファクタについて

トライファクタのデータエンジニアリングクラウドは、人間とコンピューターの相互作用、拡張性のあるデータ管理、機械学習に関する何十年もの革新的な研究を活用して、データの準備やデータ製品の設計のプロセスを、より迅速かつ直感的に行えるようにしています。世界中で、ドイツ取引所、グーグル、カイザー・パーマネンテ、ニューヨーク・ライフ、ペプシコなどの大手ブランドを含む1万以上の企業で、何万人ものユーザーが、トライファクタの市場有数のデータエンジニアリングプラットフォームを使い、各組織のデータが秘める可能性を引き出しています。詳細については、trifacta.comをご覧ください。

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Contacts

Media:
Dana Stein
Matter Communications
trifacta@matternow.com
813-404-5677

このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
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