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アイデミアがシンガポールにアジア太平洋本社およびイノベーション・センターを開設
シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 拡張本人確認技術の世界的リーダーのアイデミアは本日、APAC本社を公式に開設したことを発表しました。この発表には、フランスの在シンガポール大使のMarc Abensour氏、アイデミア最高経営責任者(CEO)のディディエ・ラムーシュ、アイデミアAPACプレジデントのEric Duforestが臨席しました。
シンガポールには、スマート国家の構想、イノベーションと金融の先進的ハブとしての地位、アジア太平洋のその他の地域のための玄関口という利点があり、アイデミアが地域本社を設置する上で魅力の高い場所となっています。
本社はMedia Circle 21番地にあり、イノベーション・センターも併設されています。これは、当グループがこの地域に力を入れていることを示すものであり、デジタル変革の時代において利便性の高い確実な本人確認を目指すアイデミアのビジョンを再確認するものでもあります。
イノベーション・センターは、パートナーや顧客によるデジタル変革を助ける本人確認セキュリティーの高度な技術を紹介し、安全性を損なうことなく次世代技術を導入できるシームレスな体験を提供します。紹介されるソリューションは、自動航空旅客登場プロセス、高度モビリティー・ソリューション、IoTイノベーション、動画分析、モバイル支払い、次世代生体情報およびディスプレイ支払いカードなどとなります。
シンガポールのアイデミア
アイデミアの国境管理技術は、現在、近代設備を誇るシンガポールのチャンギ国際空港のターミナル4に導入されています。ターミナル4では、生体情報の正確性、デザイン効率、プログラム実行における最良のものを組み合わせた完全自動化された出国プロセスが実施され、ここではアイデミアの生体情報、国境管理、システム統合に関する専門能力が生かされています。
利用されているソリューションは、以下の通りです:
- 乗客の生体情報の取得。これは、荷物預かり、入国手続き、搭乗手続きの自動化に活用されています。
- 自動入国・搭乗ゲート。
- 乗客プロセス支援プラットフォーム。さまざまな空港と航空会社のシステムを結びつけています。
ターミナル4では、これまでに600万人を超える乗客がアイデミアの技術を導入したガントリーを利用しています。
「シンガポールでのプレゼンスを強化することができて喜ばしく思います。シンガポールはアジア太平洋のデジタル・セキュリティーの未来を構築するために理想的な環境です。国境を越えたサイバー犯罪として、本人確認情報の窃盗はもっともよくあるタイプのものです。セキュリティーが重要になるところで常に国境のセキュリティーを強化することは、政府、空港、国境管理当局にとって極めて重要です。当社の次世代型の革新的ソリューションにより、国家や法執行機関は、現在の接続された環境においてセキュリティー能力を大きく改善することができ、同時に利便性を確保して市民の本人確認をスムーズに処理することが可能です」と、アイデミア最高経営責任者(CEO)のディディエ・ラムーシュは述べています。
「アイデミアが本社とイノベーション・センターを設置する場所としてシンガポールを選ばれたことを喜ばしく思います。シンガポールは、イノベーションとデジタル化を進める新たなイニシアチブの導入で最先端にあります。本人確認のセキュリティーは現代のデジタル時代において最高レベルの重要性を持ち、アイデミアは、シンガポールとアジア太平洋地域で国家と市民の安全を高めることのできる重要な立場にあります。今回の発表は、2018年という見事なタイミングで行われました。今年はフランス-シンガポール・イノベーション・イヤーと宣言された年であり、2018年7月には、リー・シェンロン首相がパリを訪問した際にデジタル・イノベーション、インターネット・ガバナンス、サイバー・セキュリティーにおける協力を深めるための共同ロードマップの調印が行われました。シンガポールとフランスは、イノベーション・エコシステムを拡大する上でシナジーを得ることができ、シンガポールに拠点を置くフランスの企業が増え続けている中で、両国の協力関係が深まり、企業と消費者にさらなる機会を生まれることになると革新しています」という言葉を、フランス在シンガポール大使Marc Abensour閣下からいただいています。
アイデミアがアジア太平洋に進出することは、当グループにとって大きな意味を持つ時期をもたらします。本人確認・認証セクターの主要プレーヤーとなっている当グループは、アジア太平洋の4箇所に研究開発センターを持ち、地域内20カ国以上の顧客に対応しています。
アジア各地の政府や組織がデジタル変革のペースを加速させている中で、アイデミアのAPAC本社は、この地域における当社の地理的基盤の中心となっていきます。
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アイデミアについて
OT-モルフォは、アイデミアという名称になりました。アイデミアは、ますますデジタル化される世界で拡張された本人確認の世界的リーダーとして、接続された環境で可能になった方法で市民と消費者が交流、支払い、接続、旅行、投票ができるよう支援するという高い目標を持っています。
私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、この資産を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。IDEMIAでは、全世界の金融、通信、アイデンティティ、セキュリティー、IoT分野の顧客のために、プライバシーと信頼を確保すると同時に、認証済みの、安全で検証可能な取引を保証します。
アイデミアは、OT(オベルチュールテクノロジーズ)とSafran Identity & Security(Morpho:モルフォ)の合併により誕生しました。売上高が30億ユーロ近くに上り、世界で1万4000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細情報については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IdemiaGroupをフォローしてください。
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adeline.plane@idemia.com
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idemia@havas.com
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