ベトナム人技能実習生の失踪数増加はベトナム・日本の両国に原因と

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第3回JP-MIRAIサロン「ベトナムの今を知り考える~互恵・対等な人材交流をめざして~」がオンラインで開催された。

このサロンは、『責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)』が5月11日に会員限定で開催したものとなる。サロンでは、認定特定非営利活動法人日本国際親善協会(JIFA)理事長より、ベトナムのハティン・ゲアン両省における技能実習生の手数料負担の状況や、JIFAがハティン省で取組みを進めているゼロフィープロジェクトの紹介に加えて、2022年1月1日に施行されたベトナムの新海外労働者派遣法の概要、ILO第181号条約に関する各国手数料の扱いなどについても簡単に解説された。

その後の意見交換では、「技能実習生が人権侵害の被害にあわないようにするために日本社会はどうすべきか」という問題提起や、「地域において技能実習生と日本人の交流を促進することが必要ではないか」というご意見に対して、活発な議論が行われました。

パネルディスカッション冒頭プレゼン(JICA理事長特別補佐)では、現状認識として、日本に滞在する技能実習生数と失踪者の数がベトナムの場合には他国を圧倒する人数(2021年4,772人)であり、多くのベトナム技能実習生の置かれた状況には大きな課題があり、ベトナム側・日本側双方に原因があるとしている。

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