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海上保安庁は、2月13日から18日の間に巡視船せっつを、16日から18日の間に航空機をベトナムに親善寄港させたことを発表した。
今回の親善寄港では、「親善交流」「巡視船せっつ入港式典」「ベトナム海難救助調整センター(MRCC)表敬及び相互交流」「ベトナム海上警察等との合同捜索救助訓練」「長井総和総務部参事官とベトナム海上警察第二管区幹部との意見交換等相互交流」を実施した。
「親善交流」は、白石昌己海上保安監がベトナム ハノイを訪問し、ベトナム海上警察のキエン副司令官と会談を実施した。終始友好的な雰囲気の中、両者はこれまでの両機関の連携・協力を評価するとともに、本年に実施予定である様々な交流行事を通じて相互理解と信頼を深め、人材育成、情報共有等の様々な分野の連携・協力をより発展・深化させることを確認した。
「巡視船せっつ入港式典」は、現地でベトナム海上警察の主催による入港式典が開催され、チャン・クアン・トゥアン ベトナム海上警察第二管区司令官のほか、グエン・トゥイ・アイン ダナン市人民委員会外務局次長などが出席し、歓迎を受けた。
「ベトナム海難救助調整センター(MRCC)表敬及び相互交流」は、巡視船せっつ職員がMRCCダナン支部を訪問し、幹部表敬やMRCCが保有する救助船見学、職員間交流等を実施した。