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ベトナムの南中部に位置し南シナ海と接しているカインホア省では、今年のホリデーシーズンに観光で訪れる韓国人が2013年から倍増している事を12月18日にベトナムの文化体育観光省が発表した。
この発表によると、韓国からの旅行者は省都のニャチャンの三ッ星から五つ星の高級なホテルに宿泊している。旅行者はゴルフを行い高級エステのサービスを受けるなどの、ハイクラスのサービスを利用している。韓国からの旅行者が増加した理由としては、ベトナムのカインホア省と韓国のソウルは直行便で結ばれており、1便で約120から130の訪問者を運べることから増加したとみられている。
カインホア省においては、近年はロシアからの観光客が減少しており、ロシアのルーブル通貨危機により更に観光客が激減することが予測されている。
ベトナムと韓国の関係は、韓国がベトナム戦争に参戦したことなどにより国民感情は良好では無いが、減少したロシアの観光客を補うためにも、韓国に対して今後も積極的な誘致活動が行われる見込みである。